3つの部位からなる構造
最近巷でもよく聞かれる「インプラント」。画期的な治療法としてメディアに登場する回数も多くなってきています。でも、実物はどういうもの?という方も多いのではないのでしょうか。そのような方向けに簡単に構造を解説してみましょう。

構造としては、おおむねフィクスチャー(歯根部)、アバットメント(支台部)、上部構造の三つに分けられます。
フィクスチャー(歯根部)

直接、歯槽骨の中に埋められる部分で、チタンかチタン合金で作れらています。太さは約4mm、長さは約1cm位です。チタンは、非常に生体親和性が高いため、金属アレルギーの方も安心して治療が受けられます。
アバットメント(支台部)

フィクスチャーの上に取りつけられる部分で、セラミッククラウン等の上部構造を支える役割を果たします。通常チタンかチタン合金製ですが、審美性に優れたセラミック製のものもあります。
上部構造補綴物(人工歯)

上部構造補綴物は、白い素材が主となります。
白い歯の素材としては、内側に金属の裏打ちのあるメタルボンドと、セラミックだけでできているオールセラミックスなどがあります。
インプラントとは!?
- インプラントの構造
- 構造について、わかりやすくご説明します。
- インプラントの種類
- 日本の歯科医院で使用されることの多い、代表的なものについてご説明します。
- 治療の流れ
- 一般的な治療の流れについてご説明します。
- メリット・デメリット
- メリット・デメリットについてご説明します。
- 痛みについて
- 治療時の痛みについてご説明します。
- どんな人にインプラント?
- どのような悩みを持っている方に最適なのかご説明します。
- ブリッジとの比較
- 抜けた歯の治療法であるブリッジによる治療法と比較します。
- 入れ歯との比較
- 抜けた歯の治療法である入れ歯による治療法と比較します。
- インプラント専門用語
- 普段聞きなれない関する専門用語についてわかりやすくご説明します。
- Q&A
- よくある質問にお答えします。